趣味開発にタスク管理ツールを使ってみている

最近、趣味開発にタスク管理ツールを取り入れてみたりしています。とりあえず以前に使ったことのあるTrelloで、現在行っている趣味開発作業に関するタスクを2週間くらい管理してみました。

Trelloは一部機能を除き概ね無料でつかえます。

trello.com

趣味開発は締め切りなどがないことが多く、また開発のやる気維持も結構大変のため、エターナってしまう※1リスクが常に付きまといますよね。というわけで、少しでもそのようなリスクを減らすために、 普段している作業を細かく「タスク」として分割して、進捗どうなっているの?とか、今何やっているの?とか、これから何やればいいの?を見える化してみようと思ったわけです。

実際に趣味開発に使ってみて、たとえばフリーゲーム作者の方など、比較的開発に時間がかかるような作品を手掛けている方なら、趣味開発でもタスク管理するとよさそうだなという気持ちになりました。

でも、「タスク管理」というと大げさな響きもします。そこで、こんないいことがあったよ!とか、こんな感じに使っているよ!などを書いてみようと思います。

(Trelloについてはググればたくさん使い方が載っていると思うので、ここではツールの使い方には触れません)

(※1:作品が未完になってしまうの意)

どのようにつかっているの?

普段している作業を細かく分割し、「カード」に書き込み「リスト」に追加していきます。私の場合は、「Backlog(いつかやるタスク)」「Todo(次にやるかもしれないタスク)」「In Progress(作業中)」 「Done(作業完了)」という感じでリストを切って、カードを移動しながらタスクを管理してみています。

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作業を「カード」に書き出して「リスト」に登録する

どんな良いことがあるの?

タスクの見える化によって以下のような良いことがあります。

その日にできるタスクを適切に選ぶことができる

時間がない~とか、今日は疲れたけどちょっとだけ作業しようかな、とか、趣味開発の場合は日々の生活をこなしながら行っていくので、その日その日で進めることのできるタスク量には 限りがあると思います。そこで、予めタスクをそこそこ登録しておけば、時間や体力、気力と相談して、その日にこなせそうなタスクを処理することができるようになります。

エターならないようにするには「ちまちまとでも作業を進める」ことが大事かなと思っている私にとっては結構よい使い方だなと思っています。

やったことが自動的に記録されていく

「今週はあまり進まなかったな...」という気持ちが長く続くと、先が見えない感が出てきて開発が止まってしまうことがありますが、案外作業量としてはこなしていたりもするものです。

タスク管理ツールをうまく使えば、行った作業が記録されていくので「実は結構作業しているんだな~」とか、「あとはこれだけやればよさそう」という作業の実態が可視化され、先の見通しがしやすくなり、やる気の維持につながると思います。

(一方で、タスクの見える化によって、Todoにたまった膨大なタスクを目の前にし、「これいつ終わるんだ...」という気持ちになる副作用もあります。そういう気持ちとうまく付き合う必要もあります)

なんかやっているな~感がでる

「ちゃんと作業しているじゃん」という気持ちになることは、孤独な個人開発にとってはとても重要だと思います。 タスクを細かく切って、こまめにカードを移動すれば、適度な「やっている感」を得ることができます。

まとめ

割と長めの趣味開発をされている方々なら、作業計画を頭の中で見積もったり、紙に書き起こしたりすることがあると思いますが、ツールを使うと捗るよという話でした。 今回は利用経験のあるツールを使ってみましたが、様子を見ながら別のツールも使ってみてもいいかもなと思っています。

私もエターならないようにがんばらないとな。。。

ではでは~