最近の開発の記録(20210802)
最近の開発のきろくをばをば。みんなでつくるダンジョン のマップエディタ機能がほぼほぼ固まってきたのでした。こんな感じのマップエディタができつつあります。 (ちなみにこのマップエディタは pico2map として公開しています。まだ安定版ではありませんが、そのうちいろいろちゃんとします)
※記事中のマップに含まれる素材画像は、墨cmさまから提供いただいたものと、ぴぽや様(https://pipoya.net)からお借りしたものを使っています。
これまでのマップエディタは、このようにパーツを配置して並べていくようにマップを作り上げる方式でした。
さらに、昨年には 見下ろしビュー のマップをつくれるようになったため、これまでのアクションゲーム形式の横スクロールマップのほか、RPGのようなマップも作れるようになりました(こんなマップがつくれます)。しかしながら、「パーツを配置して並べていく」形式のマップエディタだと、RPG向け素材画像などが活用しづらいなどの問題がありました。
ということで以下のように、マップチップを並べてマップをつくっていくタイプのマップエディタを開発しているのでした。マップチップをぺたぺたと貼り付けていくようにマップをつくれます。また、いわゆるオートタイルをサポートし、道や川などをつくるときに使われるマップチップを自動生成/配置するので、便利になっています。
レイヤーも4層つかうことができます。4枚目のレイヤーが「キャラクターより前側」に表示されるようになっています。
もちろん今まで通りの「パーツを並べる」方式でのマップ編集もサポートしており、マップチップとパーツを共存することができます。マップチップ編集ボタンを押すと、マップチップを配置できるようになります。
マップチップは(いまのところ)アニメーションをサポートしていませんが、これまでの「パーツ」はアニメーションや「プラグインの適用」ができるので、このようにねこや人を右往左往させたりできます。
マップチップはあくまでも「画像を並べる」だけなので、動きのあるものを作るときは引き続き「パーツを配置」していく形になります。
こんなかんじのマップエディタができつつあります。まだ最低限というかんじの機能ですが、遊んでいて楽しい感じになってきました。
いまはひたすら私自身が遊んでバグを見つけて直して...という作業を行って動作を安定させる方向で開発作業をしています。渋いバグなどは取れつつあるので、あともうちょっと~というかんじです。ではでは~