ややおてがるなプロジェクタを買ってみた

このご時世でなかなか外出できず、家で楽しく過ごしたいな~という気持ちになりながらインターネットを回遊していると、最近はお安いプロジェクタがちらほらあるという情報にたどり着きました。

Amazonで検索すると、ほんとうにお安いものだと1万円を切る価格、フルHDの解像度があるものでも2万円台で買えるということでなんとなく興味を持ち始めて...。というかんじで色々調べているうちに欲しくなり、 最終的には以下の製品を買ってみたのでした。

aladdin.popin.cc

XGIMI社のZ6 Polar という製品に、シーリングライト付きプロジェクタで有名な「popin Aladdin」のOSを搭載したという感じのもののようです。 いわゆる「中華プロジェクタ」よりはやや高めの価格ですが、小型でフルHDの割にはそこそこ明るさがありそうで、かつ搭載されているOSが優秀そうということで購入してみました。(ちょっと前に割引セールをつかって購入しましたが、この記事を書いているときも別のキャンペーンで割引セールしていたので、そういうタイミングを狙ったほうがよいのかも)

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三脚に取り付けて運用中

本体底面には三脚用のネジ穴があるので、こんなかんじに三脚に取り付けて運用しています。当初は壁面の棚に置こうと思ったのですが、思ったよりも投影される映像が大きくなり、他の家具が邪魔をしてしまう...というかんじになってしまいました。案外家具の置かれていない壁を作るのって難しい...。

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とりあえずゲームしてみている
とりあえずPCとHDMIで接続してゲームをしてみているようす。よさそう。

部屋がそこそこ暗ければちゃんと楽しめそうです。真っ暗だとなおよし。ちなみにでこぼこした白い壁紙に直接投影していますが、気にする人はデコボコがきになるかも、という程度で、映像に集中していればそんなに気にならないかなという雰囲気です。でも、たぶんスクリーンに映したほうがもっときれいにはなりそうです。(とはいえスクリーンを設置するのは結構労力必要そうだし、当面は壁面に直接投影する運用にするつもり)

ちなみに、YouTubeなどはプロジェクタ内のアプリで見られますが(別途インストールが必要)、わたしがよくつかっているdアニメストアは対応していないっぽさそうで、ふだんはChromecastをつかって各種動画配信サービスを楽しんでいます。

ひとつ難点を挙げるとすると、台形補正を利用するとフレームレートが下がるらしく、台形補正をかけた状態でゲームをプレイしてみたら無視できないほどカクカクしているように見えました。大画面なのでフレームレートが低い状態でゲームをすると酔ってしまうかも。なので、フレームレートが重要そうな映像を映すときには、基本的には投影面と平行に設置することが望ましそうです(台形補正をかけていても、私の場合は映画やアニメの視聴には違和感を感じませんでした)。

このような、今まで買ったことのないような部類の製品を買うときは、ネットでいろいろ調べてから買うのですが、ちょっとだけプロジェクタのこともくわしくなった気がするのでそういう過程もたのしかったかも。

実は購入後に初期不良で交換対応してもらっていたこともあり、本格的に使うのはこれからというかんじなのですが、これで自宅生活がよりよくなるといいなという気持ちです。 ではでは。